
出場した約3分の1の試合でダブル・ダブルを記録
ファイティングイーグルス名古屋は6月12日、ショーン・オマラとの2025-26シーズンにおける選手継続契約を発表した。
アメリカ出身、現在29歳のオマラは208cm116kgのセンター。フィンランドでプロキャリアをスタートさせた後、2019-20シーズンに大阪エヴェッサに加入してBリーグデビューをした。バンビシャス奈良や滋賀レイクスターズ(現・滋賀レイクス)などを渡り歩き、2023-24シーズンからFE名古屋に加入している。
オマラはペイントエリアでの力強いポストワークで得点を重ねることができる生粋のセンター。正確なスクリーンと高さを生かしたオフェンスリバウンドで味方のサポート役にも徹することができる。またディフェンス面ではブロックショットもうまく、インサイドを制圧するゴール下の番人である。
オマラはクラブを通じて「3年目のシーズンもこのチームでプレーできて、とてもうれしいです。チームのためにがんばります」とコメントしている。
クラブは11日、スラムダンク奨学金で渡米しガードナー・ウェブ大に進学していた須藤タイレル拓との契約も発表している。
■FE名古屋2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月12日16時時点)
【継続】平松克樹、笹山貴哉、保岡龍斗、ショーン・オマラ
【退団】中村浩陸(アルバルク東京へ移籍)、内尾聡理(佐賀バルーナーズへ移籍)、山崎凛(岩手ビッグブルズへ移籍)、アーロン・ヘンリー(名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ移籍)
【自由交渉】オルフェミ・オルジョビ、曾祥鈞
【未発表】並里成、佐土原遼、宇都宮陸、杉本天昇、神田壮一郎
【新規契約】伊藤治輝(金沢武士団より移籍)、フランシス・ロペス(フィリピン出身で初のプロキャリア)、須藤タイレル拓(ガードナー・ウェブ大から加入)