
青木「勝利とカルチャー創りに貢献できるよう全力で取り組みます」
大阪エヴェッサは6月3日、青木保憲、坂本聖芽、高橋快成との2025-26シーズンの選手契約が合意したことを発表した。高橋とは特別指定選手として契約する。
静岡県出身、現在29歳の青木は182cm84kgのポイントガード。筑波大在学中の2018年に特別指定選手として川崎ブレイブサンダースに入団し、キャリアをスタートさせた。2021-22シーズンに広島ドラゴンフライズに移籍し、2022年1月に仙台に移籍。今シーズンは49試合中28試合で先発を務め、平均21.56分のプレータイムで7.5得点、1.7リバウンド、3.6アシストを記録した。
群馬県出身、現在25歳の坂本は182cm82kgのポイントガード兼シューティングガード。東海大の3年次より特別指定選手として名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーし、2022年から同クラブでプロキャリアをスタートさせた。5年目の今シーズンは56試合に出場し、平均11.14分のプレータイムで2.1得点、1.4リバウンド、1.5アシストのスタッツを残した。
神奈川県出身、21歳の高橋は176cm76kgのポイントガードで、富田高在籍中の2020年に特別指定選手として岐阜スゥープスに加入。2022-23シーズンは特別指定選手として三遠ネオフェニックスでプレーし、2023年からは再び岐阜に所属していた。中京大では2022年に全日本大学新人戦で優秀選手賞とアシスト王を受賞。U22男子日本代表候補にも選出されていた。
3選手はクラブを通じて、「大阪エヴェッサの勝利とカルチャー創りに貢献できるよう全力で取り組みます」(青木)、「皆さまに何か熱いもの、感動をお届けできるよう、常に全力で戦っていきます」(坂本)、「感謝と謙虚な気持ちを絶対に忘れず、日々精進します!」(高橋)とコメントを寄せている。
■大阪2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月4日11時時点)
【継続】マット・ボンズ、ライアン・ルーサー、竹内譲次、木下誠、鈴木達也、牧隼利、合田怜
【退団】髙木拓海、土家大輝、松本礼太、飯尾文哉(島根スサノオマジックに移籍)
【自由交渉選手リスト公示】橋本拓哉
【未発表】レイ・パークスジュニア、ヴォーディミル・ゲルン
【新規契約】青木保憲(仙台89ERSから移籍)、坂本聖芽(名古屋ダイヤモンドドルフィンズから移籍)、高橋快成(岐阜スゥープスから移籍)