
川崎が求める速い展開のバスケにマッチすることを期待
川崎ブレイブサンダースは5月21日、野本建吾との2025-26シーズンにおける選手継続契約を締結したことを発表した。
兵庫県出身、現在33歳の野本は201cm101kgのパワーフォワード。青山学院大を経て2014-15シーズンに当時のアーリーエントリー制度で東芝川崎ブレイブサンダース(現・川崎ブレイブサンダース)に加入してキャリアをスタート。2018-19シーズンからの秋田ノーザンハピネッツで3シーズンプレーし、2021-22シーズンより群馬に加入していた。
川崎は自クラブが求める速い展開のバスケットにマッチする日本人ビッグマンを探しており、常にチームの先頭を走ることの出来る圧倒的な走力と恵まれた体格で外国籍選手にも引けを取らないディフェンス能力、そしてスクリーンワークでチームメートを生かすことのできる野本に白羽の矢を立て、古巣に復帰が決まった。
野本はクラブを通じて「チームに貢献し、勝利をお届けすることが自分にできる恩返しだ」と古巣復帰への想いを語っている。
■川崎2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月3日12時時点)
【継続】篠山竜青、米須玲音、飯田遼、長谷川技、山内ジャヘル琉人、ロスコ・アレン
【退団】サッシャ・キリヤ・ジョーンズ、野﨑零也、柏倉哲平、アリゼ・ジョンソン、益子拓己(福島ファイヤーボンズに移籍)、鎌田裕也(越谷アルファーズに移籍)
【未発表】小針幸也、マシュー・ライト
【新規契約】野本建吾(群馬クレインサンダーズから移籍)