岡崎ゼネラルマネージャー「ベテランとしての貢献に期待をしています」

広島ドラゴンフライズは5月29日、晴山ケビンとの2025-26シーズンの選手契約が合意したことを発表した。

岩手県出身、現在32歳の晴山は191cm90kgのスモールフォワード。東海大を経て、2015年に東芝ブレイブサンダース神奈川（現川崎ブレイブサンダース）でプロキャリアをスタートさせた。その後、京都ハンナリーズ、千葉ジェッツ、滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）、富山グラウジーズを渡り歩き、2023-24シーズンに島根スサノオマジック加入。2年目となった今シーズンは56試合に出場し、平均10.43分のプレータイムで3.2得点、1.2リバウンド、0.3アシストを記録した。

岡崎修司ゼネラルマネージャーは晴山について「広島に足りない部分を補ってくれると思います。また、勝利に導くような活躍と、チームを1つにするようなベテランとしての貢献に期待をしています」、晴山は「求められる役割がどんな些細なことであったとしても、私は全力でやっていきたいと思います。今シーズン、どうぞ、よろしくお願いします！！」とコメントしている。

■広島2025-26シーズンロスターの契約状況（2025年5月29日13時時点）

【継続】寺嶋良、市川真人、ロバーツ ケイン、上澤俊喜、中村拓人、ドウェイン・エバンス、渡部琉、ニック・メイヨ、山崎稜、三谷桂司朗
【退団】ケリー・ブラックシアー・ジュニア、河田チリジ
【新規加入】コフィ・コーバーン（韓国KBLから移籍）、晴山ケビン（島根から移籍）