齋藤拓実、中東泰斗、今村佳太、佐藤卓磨

全選手が複数年契約を結んでおり、既定路線で継続契約

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月21日、齋藤拓実中東泰斗今村佳太佐藤卓磨との2025-26シーズンにおける選手継続契約の締結を発表した。

神奈川県出身、現在29歳の齋藤は172cm69kgのポイントガード。2017-18シーズンに特別指定選手としてアルバルク東京に加入し、2シーズンプレーした。その後、滋賀レイクスターズ(現・滋賀レイクス)を経て、2020-21シーズンに名古屋Dに移籍。今シーズンは50試合中41試合で先発を務め、平均23.32分のプレータイムで12.1得点、6.4アシスト、1.3スティールを記録した。

新潟県出身、現在29歳の今村は191cm92kgのシューティングガード兼スモールフォワード。2017-18シーズンに地元の新潟アルビレックスBBでプロキャリアをスタート。2020-21から琉球ゴールデンキングスに加入すると主軸として活躍をし、優勝に貢献。今シーズンから名古屋Dへ移籍し、48試合中45試合で先発を務め、平均27.39分のプレータイムで13.3得点、2.9リバウンド、3.2アシストを記録した。

奈良県出身、現在32歳の中東は191cm84kgのシューティングガード。明治大から2014-15シーズンに当時のアーリーエントリー制度で三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入した生え抜きプレーヤー。今シーズンは57試合中21試合で先発を務め、平均21.10分のプレータイムで7.2得点、2.3リバウンド、2.3アシストを記録した。

北海道出身、現在29歳の佐藤は197cm93kgのシューティングガード兼スモールフォワード。東海大を経て2017-20シーズンに滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)でプロキャリアをスタートさせ、2020-21シーズンから2022-23シーズンにわたって千葉ジェッツでプレーし、2023-24シーズンより名古屋Dに加入した。オフェンスリバウンドへ果敢に飛び込むなどアグレッシブなプレーが持ち味だが、三遠ネオフェニックス戦(4月27日実施)にて負傷し、右膝前十字靭帯損傷の診断を受けて来シーズンはケガからの復帰を目指す。

クラブを通じて齋藤は「新しいアリーナで最高の景色が見れるように頑張っていきます!!」、そして中東は「ベテランとして優勝を争えるようなチームに作っていけるかにチャレンジし、IGアリーナでの最初のシーズンを、最高のシーズンにできるよう、チームを引っ張っていきます」とそれぞれコメントをしている。

■名古屋D2025-26シーズンロスターの契約状況(2025年5月21日16時時点)

【継続】齋藤拓実中東泰斗佐藤卓磨今村佳太
【退団】菊池真人(引退)、中務敏宏(引退)、ルーク・メイザイラン・チータム
【未発表】加藤嵩都アイザイア・マーフィー張本天傑スコット・エサトン坂本聖芽