
今シーズンは35勝25敗で中地区4位
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月20日、ショーン・デニスヘッドコーチと2025-26シーズンの契約を締結したことを発表した。
オーストラリア出身、現在59歳のデニスは1993年オーストラリアのプロリーグでコーチキャリアをスタート。2008-09シーズンにはニュージーランド女子代表チームヘッドコーチを務めた経験を持つ。Bリーグに活躍の場を移したのは2016年。栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチを務めた翌年に滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)でヘッドコーチとして指揮を執り、2021-22シーズンに名古屋Dに加入。今シーズンは35勝25敗で中地区4位で終えたものの、昨年までの3シーズンはチャンピオンシップ出場に導いていた。
デニスはクラブを通して以下のようにコメントしている。「私たちは非常に強いチームを築き上げてきました。これからも地域の皆さま、ファンの皆さま、スポンサーの皆さま、そしてクラブのために戦い続けます。(新本拠地となる)IGアリーナでの試合が今から待ちきれませんし、Bリーグ優勝に向けて前進し続けます」