シェングンとジェイレン・グリーンで65得点を記録
サンダーの今シーズン最長となる11連勝を止めたのはロケッツだった。しかも、第1クォーター終盤にリードを築き、そのリードを最後まで保っての完勝だった。
第3クォーター残り3分の20点差から第4クォーターの頭までに1桁まで詰め寄られたが、そこからサンダーの反撃の勢いを一つひとつ潰していく。チェット・ホルムグレンとアイザイア・ハーテンシュタインのツインタワーにスティーブン・アダムスが一人で対抗し、エースキラーのアメン・トンプソンがシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに強烈なプレッシャーをかける。
ジェイレン・グリーンはシュートタッチ絶好調で、ミスショットまでバンクに当たって入り、照れ笑いを浮かべた。圧巻だったのはアルペラン・シェングンで、ビハインド・ザ・バックもスピンムーブもキレ味抜群で、サンダーが自慢とするディフェンスを易々と切り裂いた。フレッド・バンブリートは2人の若きエースに良い形でパスを供給し、その持ち味を発揮させた。
万策尽きたサンダーは14点差の残り2分半で主力を下げて敗戦を受け入れた。その後、34得点のグリーンと31得点のシェングンはファンの拍手の中でベンチへと引き上げている。
西カンファレンス首位を快走し、今のNBAで最も完成度の高いチームと言われるサンダーに対する完勝は、ロケッツがプレーオフ進出だけではなく、その先も勝ち上がっていくという宣戦布告だった。サンダーを圧倒するパフォーマンスを見せたシェングンは「僕らが本気で望めば、このリーグで僕らに勝てるチームはいない」と胸を張った。
「僕たちが激しくプレーして、そのインテンシティに相手が対抗してくるとワクワクするよ。サンダーは良い選手が揃った強いチームで、だからこそ勝ちたい気持ちが燃え上がった。僕はどのマッチアップでも全力で挑み、相手を圧倒しようとした。フィジカルとディフェンス。誰にとっても簡単じゃないけど、だからこそ仲間と助け合う。それが僕らの強さの根本だ」とシェングンは言う。
指揮官イメイ・ユドカは「最初から最後までアタックモードだった」とシェングンの積極的なプレーに触れ、「得点だけじゃなく、相手のセンターをペリメーターに引っ張ってパスを出したり、効率の良いプレーができたのも素晴らしかった」と称賛した。
レギュラーシーズンは残り数試合で、ここまで51勝27敗のロケッツは第2シードでプレーオフに進むことになりそうだ。首位のサンダーとは13.5ゲームと大きな差があるものの、この試合で十分に戦う力があることを示した。
指揮官ユドカはこう語る。「どんな相手にも臆さず立ち向かっていくべきだが、若いチームだけに相手に恐怖心を抱いたり、失敗するんじゃないかと不安になったりする。でも今日は相手を恐れずに、いつも通りのプレーができた。本当に強いチーム相手にどう戦えるか。プレーオフに向けて細部を詰めていきたい」
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