
『BREX NATION』とともにさらなる高みを目指す
宇都宮ブレックスは7月17日、ジーコ・コロネルと2025-26シーズンにおける新規ヘッドコーチ契約の締結を発表した。
ニュージーランド出身、現在42歳のコロネルは、2004年にニュージーランドでコーチングキャリアを開始。2021年に島根スサノオマジックのアシスタントコーチとして来日し、2024-25シーズンに宇都宮のアシスタントコーチに就任した。2025年1月からは、ヘッドコーチを務めていたケビン・ブラスウェルの急逝を受けて役職を代行し、クラブ3度目のBリーグチャンピオンと『BCL Asia2025』の優勝を勝ち取った。
コロネルはクラブを通じて以下の通りコメントしている。
「ブレックスを率いる一員に選ばれたことを光栄に思います。オーナー、経営陣、選手、スタッフ、そしてBREX NATIONの皆さん、コーチとしての私の能力を信じていただき、感謝します。私を宇都宮ブレックスに連れてきてくれたKB(故・ケビン・ブラスウェル)には特に感謝しています。私たちはチームとしてまだまだ学び、成長していくことができると思います。昨シーズンの成功からさらに前進し、BREX NATIONという力強い風をチームという大きな羽で揚力に変え、さらなる高みを目指すという挑戦に胸を躍らせています」
クラブは同日、トレント・アダム、田中誠人、梅津ひなの、3人のアシスタントコーチを含む11人のチームスタッフが決定したことも発表している。