デンソーアイリス

ファイナルは4月5日から3戦先勝方式でスタート

3月29日〜30日、『京王電鉄 Presents Wリーグ プレーオフ 2024-25』のセミファイナルがスカイホール豊田(愛知県豊田市)で行われ、富士通レッドウェーブがENEOSサンフラワーズ、デンソーアイリスがシャンソン化粧品シャンソンVマジックを下してファイナル進出を決めた。

2戦先勝方式で行われたセミファイナル、レギュラーシーズン1位の富士通は同4位のENEOSサンフラワーズと対戦し、2試合ともに78-64のスコアで勝利した。エースガードの町田瑠唯は第1戦でチームトップの19得点10アシスト、第2戦は15得点13アシストのダブル・ダブルを叩き出して勝利に貢献。ジョシュア・ンフォンノボン・テミトペも2戦を通して得点とリバウンドのダブル・ダブルを達成し、インサイドを支配した。

同2位のデンソーと同3位のシャンソン化粧品の争いは、第1戦は20得点を挙げた白崎みなみらの活躍でシャンソン化粧品が76-66で先勝するも、第2戦は髙田真希、木村亜美を筆頭にバランスの良い攻めを見せたデンソーが67-52で星を戻す。運命の第3戦は、第1クォーターで24-16と先手を取ったデンソーを、シャンソン化粧品が第4クォーターの猛攻で追随したが一歩およばず、78-73でデンソーが勝利し、ファイナルの切符をつかんだ。

3戦先勝方式で争われるファイナルは、4月5〜6日、12日〜14日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催される。