ホーリーホックと共に地域活性化事業にも取り組む
茨城ロボッツは20日、一般社団法人MFA-B&Sが推進するプロジェクト「サッカーグラウンド・体育館等整備を核としたスポーツ振興プロジェクト」に参画し、水戸市との間で基本協定を締結したことを発表した。
MFA-B&Sは、一般社団法人水戸市サッカー協会と株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホックが協力して設立した同プロジェクトの事業主体となるための法人。同プロジェクトはスポーツ拠点づくりとスポーツ振興の2つの側面を持つ。
前者は水戸市見川町に「水戸市スポーツパーク(仮称)」を整備する計画。人工芝サッカーコート1面、体育館、普通車50台・大型車2台が駐車可能な駐車場を設ける予定だ。後者は水戸ホーリーホックおよび茨城ロボッツを活用した地域活性化事業、地域の子どもたちを対象としたスポーツ関連プログラム、スポーツツーリズムの推進など、多岐にわたる取り組みが進められる。
茨城ロボッツは昨年11月26日に同プロジェクトへの参画を表明し、体育館およびクラブハウスの整備に関する要請を実施。今回の基本協定締結により、水戸市とMFA-B&Sの間で既に締結されていた協定の一部が変更され、クラブハウス・体育館の整備の第二期工事が盛り込まれるとともに、両クラブが連携した地域活性化事業が推進されることが決まった。