池内勇太GM「新たな可能性を広げられることを楽しみにしています」
千葉ジェッツは、オーストラリアリーグ(NBL)のシドニー・キングスとパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
キングスはNBLで5度の優勝経験を持ち、NBLの中でも歴史のある有名な古豪だ。NBAで優勝経験のあるアンドリュー・ボーガットをはじめ、何人も世界で活躍する選手を輩出している。今オフには、昨シーズンに千葉Jに所属していたゼイビア・クックスがキングスへ移籍し、キングスでプレーしていたディー・ジェイ・ホグが千葉Jに加入するなど、関係があった。
今回の協定により、両チームはアジア太平洋地域におけるトップクラブとして、競技力の向上とビジネス面での強化を目指し、連携を図っていく。
Hoops Capital バスケットボール部門のクリス・ポングラスCEOは契約に対し以下のようなコメントをしている。「この取り組みを通じて、両クラブおよび両国間の関係をさらに強化していくことを目指します。ゼイビア・クックス選手と DJ・ホグ選手がそれぞれ両クラブに所属していたことをはじめ、繋がりを特に感じており、このパートナーシップを通じて両クラブはもちろん、バスケットボールというスポーツ自体をそれぞれの地域で更なる高みへ導いていけると確信しております」
また、千葉ジェッツの池内勇太GMはも契約に対し以下のようなコメントをしている。「キングスとのパートナーシップを通じて、両クラブが持つ強みを活かし、選手・スタッフ・ブースター・パートナーにとって新たな可能性を広げられることを非常に楽しみにしています。両クラブの緊密な協力により、競技面とビジネス面において相互に強化を進めてまいります。今後も千葉ジェッツではアジア・世界進出を見据え「クラブの発展」を目的に海外クラブとの提携をはじめとした様々な活動を積極的に行って参ります」