4シーズンぶりに新潟へ帰還
新潟アルビレックスBBは7月1日、五十嵐圭と2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。
新潟県出身、現在44歳の五十嵐は180cm73kgのポイントガード。中央大学を経て2003年に日立サンロッカーズ(現SR渋谷)に入団し、2006年の世界選手権(現FIBAワールドカップ)では日本代表として躍動。その後、トヨタ自動車アルバルク(現A東京)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋D)を渡り歩き、2016-17シーズンより新潟に加入し5シーズンを過ごした。2021-22シーズンより群馬クレインサンダーズに加入し、在籍3年目となる今シーズンは24試合に出場し、平均3.18分のプレータイムで0.8得点、0.1リバウンド、0.2アシストを記録した。
五十嵐はクラブを通して以下のようにコメントしている。「この度、4シーズンぶりにオレンジのユニフォームに袖を通します。今回はこれまで以上の覚悟をもち、バスケットボールプレーヤーとしての集大成になります。プレーヤーでありながら、このクラブを立て直すという大きな挑戦です。皆様と共に戦えることを楽しみにしています。新しく生まれ変わる新潟アルビレックスBBをよろしくお願いいたします」
代表取締役社長糸満盛人は五十嵐に対して以下のようなコメントをしている。「多くのオレンジブースターの皆様も、私と同じように『こんなに嬉しいことはない!』という気持ちになられていることと思います。『王の帰還』を受けた我々新潟アルビレックスBBは、ここから日本一へ向けて再スタートをします。五十嵐選手という心強い仲間が帰ってきてくれたから成し遂げられることです。さあ、オレンジブースターの皆さん。五十嵐選手に熱い熱いブーストを宜しくお願いします。そしてアオーレ長岡で、五十嵐選手と一緒に『Go Albirex!!』と叫びましょう!!」