三遠ネオフェニックス

金丸「CS出場が叶い、ブースターの皆さんの喜ぶ姿を多く見られた事が宝物です」

三遠ネオフェニックスは金丸晃輔、コティ・クラーク、森口弥の3選手を自由交渉選手リストへ公示したことを発表した。なお、クラークと森口とは引き続き交渉を行っていくという。

金丸は192cm88kgのスモールフォワード。福岡大学附属大濠から明治大に進み、プロキャリアをスタートさせたパナソニックトライアンズで2シーズンプレーし、2013-14シーズンからの8シーズンをシーホース三河で過ごした。タフショットに見える体勢からでも難なく決め切るシュート精度を持ち、ルーキーイヤーからずっと主力を務め、2020-21シーズンにはMVPを受賞した。2021-22シーズンに島根スサノオマジックに移籍し、2022-23シーズンより三遠へ加入。2年目の今シーズンは出場した42試合中24試合で先発を務め、平均19.04分のプレータイムで8.2得点、3ポイントシュート成功率41.0%を記録した。

金丸はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この度、チームを退団することとなりました。2年前、このチームを変えるために、フェニックスに移籍してきました。初年度はなかなか上手くいかないことの方が多く、辛いシーズンとなってしまいました。翌年の今シーズン、1つの目標であったCS出場が叶い、ブースターの皆さんの喜ぶ姿を多く見られた事が1番嬉しかった事でもあり、宝物です。2年間でしたが、本当にありがとうございました!」

クラークは201cm121kgのパワーフォワード。イスラエルでキャリアをスタートさせ、2021-22シーズンからの2年間を名古屋ダイヤモンドドルフィンズで過ごした。三遠に加入した今シーズンは出場した57試合すべてに先発し、平均29.19分のプレータイムで16.1得点、7.5リバウンド、4.8アシストを記録した。

森口は177cm76kgのポイントガード。昨シーズンは韓国リーグ(Goyang Carrot Jumpers)でプレーし、今シーズンから三遠に加入。16試合に出場し、1.6得点を記録した。