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■FP（ファンタジーポイント）とは
FP（ファンタジーポイント）は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
■B1ベストチーム
センター：カイ・ソット（横浜ビー・コルセアーズ）
三遠ネオフェニックスとの第1戦は敗戦となったものの23得点9リバウンド1アシスト1ブロック。第2戦も23得点7リバウンド3スティール1ブロックと活躍した。河村勇輝とのツーメンゲームはもちろんのこと、ファストブレイクやセカンドチャンスでも効果的に得点を重ねて相手の脅威となっていた。特にトランジションオフェンスではビッグマンながら走力があるところを見せて速い展開を牽引した。
パワーフォワード：ショーン・ロング（大阪エヴェッサ）
オーバータイムとなった京都ハンナリーズ戦の第1戦はアンジェロ・カロイアロが欠場だったこともあり、38得点15リバウンド5アシスト1スティール3ブロックとフル回転の活躍をして勝利。第2戦は最終クォーターに逆転されて惜敗となったものの、25得点11リバウンド1アシストを記録した。優秀なインサイドプレーヤーを擁する京都でも、ロングのパワープレーを抑える術がなく無双状態だった。
スモールフォワード：ゼイビア・クックス（千葉ジェッツ）
今節の群馬クレインサンダーズ戦より、ジョン・ムーニーとクリストファー・スミスが復帰した千葉J。しかしクックスは変わらぬ活躍でFPを量産した。第1戦は26得点12リバウンド3アシスト1スティール1ブロック、第2戦は23得点13リバウンド3アシスト1スティールと大活躍し、9試合連続でダブル・ダブルを記録している。チャンピオンシップ出場権争いに向けて負けられない大一番でチームに貢献し、大きな勝利をつかんだ。
シューティングガード：藤井祐眞（川崎ブレイブサンダース）
チャンピオンシップ出場に向けて猛追している川崎は、信州ブレイブウォリアーズとの接戦を制し連勝を収めた。藤井は第1戦は18得点2リバウンド9アシスト、第2戦は20得点1リバウンド3アシスト2スティールを記録。特に3ポイントシュートが好調で2試合で12本中7本を成功させた。2試合連続で前半の終了間際にブザービーターを決める勝負強さと、持ち前のハッスルプレーでチームを盛り上げた。
ポイントガード：大浦颯太（三遠ネオフェニックス）
横浜BCとの第1戦は佐々木隆成が負傷退場するトラブルがあったものの、大浦が14得点6リバウンド10アシスト1スティールと躍動しチームを勝利へ導いた。続く第2戦も20得点3リバウンド11アシスト3スティールと、連続ダブル・ダブルの活躍を見せた。リーグを代表する河村とのマッチアップでは一歩も引かずに、地区優勝の三遠をシーズンを通じて引っ張ってきた力をしっかり示した。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
馬場雄大（長崎ヴェルカ・SF）
佐賀バルーナーズとの熱狂の九州ダービーで、12月上旬以来4カ月ぶりの連勝を勝ち取った長崎。馬場は第1戦は14得点3リバウンド8アシスト2スティール、第2戦は12得点5リバウンド6アシスト3スティールとオールラウンドに活躍。オフェンスではプレーメークを担って展開をスムーズにし、ディフェンスではレイナルド・ガルシアや角田太輝といった佐賀の起点となる選手とマッチアップし苦しめた。
ダバンテ・ガードナー（シーホース三河・PF/C）
連敗すれば勝率で並ばれる状況で迎えたサンロッカーズ渋谷との大一番。第1戦は38得点9リバウンド1アシストとシーズンハイ（タイ）の得点を挙げるもチームは大逆転負けを喫した。第2戦は20得点8リバウンド3アシストを記録。特に勝負どころとなった最終クォーターでは11得点を挙げて勝利の立役者となった。3ポイントシュートが2試合で12本中9本成功と好調で、要所での勝負強さが目立った。
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