ジェイコブセンは本日のアウェー レバンガ北海道戦より選手登録可能

茨城ロボッツ(9勝41敗、東地区8位)は4月9日、ジョニー・オブライアントと双方合意の上、2023-24シーズンの選手契約を解除し、退団することを発表した。なお、B.LEAGUE自由交渉選手リストへの公示は、4月9日15時からとなっている。

アメリカ出身、現在30歳のオブライアントは206cm、116kgのパワーフォワード。バックスでキャリアをスタートさせると、ナゲッツやホーネッツなどNBAを経験してきた。その後、ロシアやセルビア、韓国などを渡り歩き、2023年11月に茨城に加入。今シーズンはここまで、36試合中24試合で先発を務め、平均25.2分のプレータイムで15.0得点、7.1リバウンド、2.1アシストを記録していた。

代表取締役社長兼GMの西村大介は以下のようにコメントしている。「3月18日以降は怪我をした選手をインジュアリーリストに入れることがリーグのレギュレーション上できず、契約解除せざるを得ない状況でした。リハビリのため帰国はするものの、ジョニー本人は『シーズン最後までチームと一緒に戦う気持ちでいる』と言ってくれています。ジョニーが加入してからチームは上向き、B1継続に向け大きくステップアップさせてくれました。ジョニーの貢献に報いるためにも、残ったメンバーでB1継続を勝ち取りたいと思います。Thank you Johnny! 」

クラブは同日、右足の負傷で2023年9月11日付でインジュアリーリスト登録されていたエリック・ジェイコブセンのインジュアリーリスト抹消も発表。ジェイコブセンは本日のアウェー レバンガ北海道戦より選手登録可能となる。