Bリーグ

チャンピオンシップの『GAME3』は別日開催に

Bリーグは、2018-19シーズンのチャンピオンシップなどポストシーズンの概要を発表した。

8チームが優勝を争うチャンピオンシップは『B.THE CHAMPIONS~新時代の頂へ~』と題され、新元号になり最初の王者を決定するビッグトーナメントとなる。

クォーターファイナルは4月25日から29日にかけて、セミファイナルは5月3日から7日に、レギュラーシーズン上位クラブのホームで開催される。過去2シーズンとの最大の違いは、2戦先勝方式で1勝1敗となった場合の『GAME3』の扱い。これまでは第2戦の終了後にインターバルを挟んで行われていたが、別日に『GAME3』を開催することになる。1試合目と2試合目は連日開催となるが、『GAME3』はアリーナ確保の都合次第で、第2戦から中1日、中2日を置いての開催もあり得る。

過去2シーズン、チャンピオンシップのクォーターファイナルとセミファイナルの『GAME3』は前後半5分ずつの変則的な試合となっていた。実際、会場の確保とチケット販売の難しさからこの方式を取っていたが、大河正明チェアマンによれば「B1のチャンピオンシップの盛り上がりを見ていると、3戦目が平日になっていても集客ができるという判断」で、今回の変更に至った。

ファイナルは昨シーズンと同様に横浜アリーナで、5月11日の開催となる。

B2のプレーオフも同じ方式が採られる一方で、残留プレーオフについてはこれまでと同じく、2試合目の後に前後半5分の『GAME3』を行う。一発勝負となる2回戦は昨シーズンと同様に片柳アリーナが会場となる。

ポストシーズンの概要が発表され、B1もB2もポストシーズンを視野に入れた戦いが過熱する。B1は日本代表活動による中断期間に入るが、リーグ再開とともにこれまで以上に熱のこもった試合が日本全国で繰り広げられることに期待したい。