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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
■B2ベストチーム
センター:ジャメール・マクリーン(熊本ヴォルターズ)
1月無敗の熊本で最も高いファンタジーポイントを叩き出した。平均20.0得点、9.3リバウンド、3.3アシスト、1.6スティール、1.4ブロックとオールラウンドに活躍。特にテレンス・ウッドベリーが欠場した期間は穴をしっかりと埋めるように20得点以上を連発した。フィールドゴールのほとんどがペイント内であるため成功率も非常に高く、ファンタジーとしても重宝される選手である。
パワーフォワード:ユージーン・フェルプス(愛媛オレンジバイキングス)
チームは苦しい戦績となっているものの、1月にB2で最もファンタジーポイントを挙げたフェルプス。1月は全試合で2桁得点を挙げ、うち2試合で30得点オーバー。さらに4試合でダブル・ダブルを記録し、スタッツモンスターと言っても過言ではない暴れっぷりを見せた。フリースローやゴール下で効率よく得点を挙げるので安定感もある。今後、フェルプスの奮闘が勝利につながるか注目していきたい。
スモールフォワード:前田怜緒(アルティーリ千葉)
不動の先発ガード・杉本慶が故障から完全復帰するまでは代わりにその役を担っていたものの、1月に入り本来のウイングでプレーする時間が増えた。7日の福島ファイヤーボンズ戦では積極的なアタックで22得点を挙げるなど好調な様子を見せている。20分前後と決して長くない出場時間ながら、得点もアシストもコンスタントに記録して安定感があり、チームのリーグ首位独走に貢献している。
シューティングガード:キーファー・ラベナ(滋賀レイクス)
直近2試合は僅差で敗戦となり、熊本に勝率で並ばれてしまったものの、西地区首位の滋賀を強烈なリーダーシップで主導している。オフェンス重視のハイペースチームにおいてはフィジカルを生かしてトランジションの先頭を走ったりアタック役を担うことが多く、1月は3試合で20得点以上を記録した。最短B1復帰を叶えるべく、後半戦もラベナの熱いプレーが多く観られることを期待したい。
ポイントガード:松山駿(越谷アルファーズ)
12月中旬にインジュアリーリスト抹消となり、1月は2試合の欠場があったものの好調を保っている。特に21日の愛媛戦では9本中7本の3ポイントシュートを成功させてキャリアハイとなる35得点を叩き出した。アシストも平均4.6本を記録しており、オフェンスの起点としてチームを牽引している。今シーズンは欠場した時期が長かっただけに、悔しさを後半戦にぶつけてほしい。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
土家大輝(福島ファイヤーボンズ・PG)
1月に入り先発起用が定着。その期待に応えて7試合中6試合で2桁得点を記録し、平均15.7得点、3.7アシストと大活躍。3ポイントシュートはシーズン平均41.3%と好調なスタッツを残している中で、1月の7試合は39本中20本成功させて51.3%と高確率を誇った。加藤嵩都との併用でウイング選手の役割を担うこともあるが、若手らしいアグレッシブなプレーでチームを盛り上げている。チームも5勝2敗と好調で後半戦の巻き返しに期待だ。
ステイシー・デイヴィス(新潟アルビレックスBB・SF/PF)
ここまでの戦績を考えれば、西地区首位の滋賀から勝利を挙げるなどまずまずの勝率で1月を終えることができた新潟。中でもチームの中核であるデイビスの貢献は大きく、平均22.7得点、8.7リバウンド、4.0アシストとオールラウンドに活躍。しかし、31日に左足関節捻挫とリリースがあり全治は未定のため、復帰までチーム力が問われる。苦しいシーズンとなっているが、結束して巻き返していきたい。
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