ジャック・クーリー

安永GM「キングスの大黒柱を欠いてしまうことに非常に残念な思いです」

9月11日、琉球ゴールデンキングスはジャック・クーリーが右膝蓋靭帯炎と診断され、インジュアリーリストに登録したことを発表した。なお、全治は未定となっている。

アメリカ出身、現在32歳のクーリーは206cm115kgのセンター。トルコでキャリアをスタートさせ、翌年はNBAのジャズでプレーした。2019-20シーズンに琉球に加入すると、昨シーズンは出場した58試合すべてで先発を務め、平均28.1分のプレータイムで、16.4得点、12.7リバウンド、1.4アシストを記録し、2年ぶり3回目のリバウンド王を受賞。4シーズン連続で平均ダブル・ダブルの数字を残し、琉球の初優勝に大きく貢献した。

安永淳一GMはクラブを通じて以下のようにコメントしている。「クーリー選手は、8月末からチームに合流し、今シーズンも沖縄のファンのため、キングスのために戦うべく練習に励んでいましたが、今回の負傷、そして開幕からキングスの大黒柱を欠いてしまうことに非常に残念な思いです。なにより、ファンの皆さまの前でプレーすることを楽しみにしていたクーリー選手自身が一番悔しい気持ちだと思います。ゴール下で圧倒的な強さを誇るプレーがコート上で披露できるよう球団一同全力でサポートしてまいります。クーリー選手への皆さまの応援をどうぞよろしくお願いいたします」