今シーズンは20.3得点、4.1リバウンド、4.8アシストを記録
群馬クレインサンダーズが6月20日、トレイ・ジョーンズとの契約継続を発表した。
アメリカ出身のジョーンズは196cm98kgのスモールフォワード。マイアミ大を卒業後、NBAバックスの下部組織マッドアンツでキャリアをスタートさせ、その後フランスやイスラエル、ハンガリーでプレーした。そして、2018-19シーズンに千葉ジェッツに加入したが、左肩関節脱臼のケガにより12試合の出場に留まった。それでも、2020-21シーズンにB2の群馬に移籍すると、平均25.0分のプレータイムで16.2得点を記録と持ち前の得点力を発揮し、B1昇格に大きく貢献。スピードと力強さを併せ持ったドライブとシュート力で、今シーズンは51試合中48試合で先発を務め、平均28.08分のプレータイムで20.3得点、4.1リバウンド、4.8アシストを記録した。
ジョーンズはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「私と家族は、次のシーズンも群馬に戻って来れることとなり、とてもうれしく思っています。オープンハウスグループと群馬クレインサンダーズは、太田で何か特別なものを築こうとしており、私もその成長過程の一部として参加し続けることが出来ることは、本当に幸せなことです。今シーズン、我々には大きな使命があり、それを実現するために皆と共にハードワークすることが待ち遠しいばかりです。皆様もきっと素晴らしい夏を過ごしていることを願っています。またすぐにお会い出来ることを楽しみにしております! 」