アデトクンボやエンビード、スマートが選から漏れる
NBAは2022-23シーズンのオールディフェンシブチームを発表した。ファーストチーム96票、セカンドチーム3票と最多得票を集めたのはグリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.だった。
オールディフェンシブファーストチーム
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
ドリュー・ホリデー(バックス)
ブルック・ロペス(バックス)
エバン・モーブリー(キャバリアーズ)
アレックス・カルーソ(ブルズ)
オールディフェンシブセカンドチーム
デリック・ホワイト(セルティックス)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
OG・アヌノビー(ラプターズ)
ディロン・ブルックス(グリズリーズ)
バム・アデバヨ(ヒート)
ジャレン・ジャクソンJr.はドワイト・ハワードに次ぐ史上2番目に若い23歳ですでに最優秀守備選手賞に選出されていた。2018年ドラフト全体4位指名でグリズリーズに加入したジャクソンJr.は今シーズンがNBAキャリア5年目。3年目はケガでほとんどプレーできなかったが、直近の2シーズンでオールディフェンシブファーストチーム入りを果たしている。
意外にもオールディフェンシブチームから外れたのはヤニス・アデトクンボで、アデバヨよりも多くの票を獲得したものの、フォワードの層が厚かったためにセカンドチームの5人目にはセンターのアデバヨが選ばれた。その他、クリッパーズのカワイ・レナード、セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、レイカーズのアンソニー・デイビス、セルティックスのマーカス・スマート、ネッツのミカル・ブリッジズ、ティンバーウルブズのジェイデン・マクダニエルズあたりが選から漏れている。