ロンドを師事「試合をコントロールする方法を学べている」
4連勝と好調を維持するレイカーズだが、ポイントガードのラジョン・ロンドが右手骨折により数週間欠場することが濃厚な今後、チームはロンゾ・ボールのステップアップに期待している。
セカンドユニットでの起用ながら、チーム2位の平均6.5アシストを記録しているロンド不在は、オフェンスのリズムに影響を与えており、先発ポイントガードのボールは、頼れるリーダーについて「手術を受けるみたいだし、早期回復を願っている」とコメント。また、ロンドとチームメートになってまだ日が浅いものの、「彼からは、試合をコントロールする方法を学べている」とも語った。
今シーズンのボールは、14試合に出場して平均8.7得点、4.9リバウンド、4.8アシスト、1.2スティールを記録。フィールドゴールと3ポイントシュートの試投数は1年目の昨シーズンと比べてやや減ったものの、成功率はそれぞれ40.9%、38.1%に上昇している。
レイカーズは、次戦からロード3連戦という日程をこなす。ボールは「自分がステップアップしないといけない。より長くプレーするだろうし、オフェンスのペースをプッシュしないといけないね」と自分の役割が増えることを自覚している。
セカンドユニットとはいえ、ロンドは主力の一人だ。戦術眼に優れ、コート上でのヘッドコーチとしてリーダーシップを発揮している。チームの好調を支えてきた選手の負傷離脱は痛いが、これはボールにとって成長するチャンス。この期間に選手として一段上のレベルに到達できれば、レイカーズのケミストリーは完成に近く。敵地での3連戦では、司令塔としてのボールに注目したい。
LeBron ➡️ Lonzo ➡️ JaVale!@Lakers ball movement is on point!#LakeShow 50#SacramentoProud 44
At the half on #NBA League Pass (https://t.co/L3VurkatG8) pic.twitter.com/chjXE5IXLk
— NBA (@NBA) 2018年11月11日