古川孝敏

「チャンピオンシップに行くことはできても、勝つことができませんでした」

秋田ノーザンハピネッツが古川孝敏と2022-23シーズンの契約を締結したと発表した。

古川は190cm92kgのシューティングガード兼スモールフォワード。Bリーグ初年度に栃木ブレックスでリーグ優勝を経験し、抜群の勝負強さを発揮して、初代ファイナルMVPに輝いた経歴を持つ。その後、琉球ゴールデンキングスで2シーズンを過ごし、秋田と3年契約を結んだ。

契約最後の年となった今シーズンも持ち前のシュート力とハードなディフェンス、リーダーシップでチームを牽引。出場した51試合中50試合で先発を務め、平均11.0得点、1.9アシストを記録し、クラブを初のチャンピオンシップ進出に導いた。

古川はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「秋田に来て3シーズン。チャンピオンシップに行くことはできても、勝つことができませんでした。このチームでまだまだやりたいし、目指したいものがあります。2022-23シーズンは今シーズン以上のものを目指して頑張ります。そして、来季もチーム・ブースターの皆さんのために全てを捧げ尽くします」