B.LEAGUE#LIVE2021

シーズンが始まったら、やることはシンプル

B.LEAGUE#LIVEにおいてドラフトが終わり、シーズンが始まれば、あなたがやることは選手の管理だけである。やること自体は至ってシンプルではあるが、これが奥深い。

まずはドラフトで獲得したい選手を指名したと思うが、見込んでいた選手を他チームに獲得されてしまい、100%希望通りのチーム編成になったとは言えない人がほとんどであろう。ドラフトは時間制限もあるので、ドラフト後にチーム全体を見渡すと、咄嗟の判断で指名した選手を後悔するというのはよくある話だ。それに加えてシーズンが進んでいくと、不調や欠場など予期せぬ事態がどうしても起こってしまう。復調の見込みがあれば、チームに保有し続けてもいいが、場合によっては選手を入れ替えて対戦に備える必要も出てくる。選手を入れ替える手段は「トレード」と「FA」の2つがある。まさに、あなたがゼネラルマネージャーとしてチームを勝利に導くゲームなのだ。

リーグ内でトレードをしよう!

トレードは、リーグ内の他チームが保有している選手と、自チームの選手を入れ替えるシステムだ。実際のBリーグではトレードという概念はないが、B.LEAGUE#LIVEでは重宝されるシステムとなる。例えば、自チームのリバウンド項目を伸ばしたいと考えているのであれば、他チームにリバウンド項目が高い選手のトレードを持ちかけてみよう。もちろん、あなたもトレードに見合った選手を用意する必要があり、トレード先のチーム状況に応じて、欲しいと思ってもらえる選手をトレードで出さなければならない。お互いの利害関係が一致しないとトレードは成立しない。トレードは各チームの思惑や駆け引きが集約されており、非常にエキサイティングになるだろう。

B.LEAGUE#LIVEでは、トレードの成立にコミッショナー(ドラフト主催者)の承認が必要となる。バランスの見合わない不均衡なトレードは、不当として承認されない。仮にあなたが初心者だったとしても、上級者にカモにされることは起きにくいので、安心して楽しめる。

どのチームにも所属していない選手を獲得しよう!

どのチームも保有していない選手はFAとして獲得することが可能だ。ただし、早いもの勝ちというわけではない。毎週金曜、日曜、火曜と3回のFA入札締め切り日が設けられており、獲得したい選手を入札する仕組みとなっている。チームは獲得予算として、シーズン開始時に2,000万円が与えられ、選手ごとに入札をする。仮に競合した場合は、入札額に沿って獲得するチームが決まる。

インジュアリーリスト入りしていた有力選手がリスト抹消となったら、入札が競合するのは必至だろう。このあたりもトレード同様に、他チームとの駆け引きが起こり、盛り上がるシーンとなること間違いなしだ。逆に主力選手の欠場が見込まれ、今までプレータイムが多くなかった選手が活躍することも考えられる。市場価値が低かった選手が一躍、注目FA選手となる可能性もあるので、リーグ全体の動向から目が離せなくなり、よりBリーグに熱中することになるという流れだ。

トレードもそうだが、FAも積極的に動くことをオススメする。代替試合が組まれる際には、試合数を増やすためだけに代替試合に出場する選手を獲得してもいいだろう。毎週対戦相手が異なるので、対戦相手の弱点のスタッツに合わせて、新たに選手を獲得してもいい。いずれにしろ積極的に選手を動かすことで、よりB.LEAGUE#LIVEを楽しむことができるのは間違いない。