『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、女子ワールドカップ予選に向かう女子日本代表の裏側を連日伝えている。

日本代表合宿24日目。今回は女子ワールドカップ予選開幕まであと1日となった2月9日の様子。この日の午前ミーティングのテーマは『ヒーローになる』。恩塚亨ヘッドコーチは「困っている人を助けるヒーロー」、「困っているチームを助けるヒーロー」、そして「バスケで日本を元気に!するヒーロー」と、女子日本代表チームにおける『ヒーロー像』を語ると、「困っている人や状況を見た時にチャンスと思えるプレーをしてきたい」と続けた。良いパフォーマンスを発揮するためにも、一人ひとりが『良い気分でいられる思考』を持つことで、それが他に人にも伝わり、チームとして良いパフォーマンスができると言う。

恩塚コーチがミーティングを終えようとした時、キャプテンの林咲希が「一ついいですか」と言って話し始めた。久しぶりの国際試合であるため「難しいこともあると思う」と前置きした上で、「まずは声を出してやってほしい」と言うと、「この12人でできるのもあと少しだから、一人ひとりができることをやってみんなで楽しくやりたいので、今日からまた頑張っていきましょう」と仲間に向けて語った。コート上での頼もしさはもちろんだが、あらためてキャプテンとしての頼もしさを感じる一面だ。

この日は公式会見も行われ、恩塚コーチと林が登壇した。2人とも「コロナ禍で大変な状況の中、プレーできることに感謝」と語る。試合ができるだけでもありがたいが、東京オリンピックは無観客での開催となったため、今回の女子ワールドカップ予選が有観客で開催できることもありがたいことだ。髙田真希は「見ている人にパワーを送ります!」と言う。そして、代表に戻ってきた渡嘉敷来夢は久しぶりの国際試合となるが「あまり『明日試合だ!』という緊張感もなく、いい感じですね。楽しみです、すごく」とリラックスした様子だ。

『ワールドカップ本戦のチケット獲得』を目標とし、目的に『夢を与えられる存在になる』ことを挙げている女子日本代表チーム。このワールドカップ予選でどんな戦いを見せてくれるのか、そして見ている人をどれだけワクワクさせてくれるのか、期待が高まるばかりだ。

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