「新たな挑戦をする決断をしました」

島根スサノオマジックは5月16日、安藤誓哉と2024-25シーズンをもって契約を満了し退団することを発表した。

東京都出身、現在32歳の安藤は181cm81kgのポイントガード。明治大から、より高いレベルを目指し海外挑戦を実施。NBLカナダのハリファックス・レインメンと契約をしてNBLカナダでプレイする初の日本人選手となった。帰国後、2015-16シーズンにリンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)に加入、その後、秋田ノーザンハピネッツ、アルバルク東京を経て、2021-22シーズンに島根に移籍した。島根ではクラブをチャンピオンシップ進出に導き、出場した全試合で先発出場を果たしていた。今シーズンは平均32.40分のプレータイムで、16.3得点、3.9アシスト、2.6リバウンドの活躍。

安藤はクラブを通じて「4年間本当にありがとうございました。みなさんと一緒に過ごした日々を忘れる事はありませんし、感謝の気持ちでいっぱいです。」と感謝の気持ちを伝え、「バスケットボールキャリアでは色んな選択や決断をする時が訪れます。僕は新たな挑戦をする決断をしました。4シーズン悔いなくプレーでき、成長できた実感があるからこそできた決断です。今後も前進していきます。」とコメントしている。