初代表も物怖じせず、いつも通りのプレーを見せた齋藤拓実「限られたプレータイムの中で体現できたところが何個かあった」

初代表も物怖じせず、いつも通りのプレーを見せた齋藤拓実「限られたプレータイムの中で体現できたところが何個かあった」

2021/11/27 16:16
齋藤拓実

「チームとして勝てなかったのは、ポイントガードにかなり責任がある」

バスケットボール男子日本代表はワールドカップ2023予選Window1、中国との第1戦に臨んだが、攻守に圧倒され63-79の完敗を喫した。

齋藤拓実は「自分たちのやりたいバスケの精度がまだまだ低い状態だと再認識できた。守備ももっとアグレッシブにやって、リバウンドは高さで負けるので、全員で取らないと高さのある選手には勝てないと痛感した」と、試合を振り返った。

日本は立ち上がりが悪く、開始5分でいきなり2桁のビハインドを背負った。それでも、途中出場の齋藤が得意のドライブで崩し、チャンスを作り出したことで悪い流れを断ち切った。齋藤も「交代した選手でハドルを組み、少しアップテンポなバスケに近づけた」と言う。「5アウトでオフェンスのボールの動きが止まっていて、決められた後にクイックインバウンドができていなかったので、速い展開にしたいと感じていました」

「そんなに緊張はせず、自分らしいプレーも出せた」と語った齋藤は、初代表ながらも普段通りのプレーを披露し、約11分の出場で4得点3アシストを記録した。そして、「トム(ホーバス)さんのやりたいバスケの精度自体は低かったけど、僕自身は限られたプレータイムの中で体現できたところが何個かあった」と続け、自身のパフォーマンスについては一定の手応えをつかんだようだ。

それでも「チームとして勝てなかったのは、ポイントガードにかなり責任がある」とも語り、チームを勝利に導けなかったことを悔やんだ。

明日も中国との対戦が控えているため、同じ轍を踏むことは許されない。齋藤は「ポイントガードのスピードのミスマッチを突いたけど、足の動くインサイドの選手がいて、外で打てなかったりペイントアタックができなかった」と、オフェンスが停滞した原因を分析したが、これが改善できれば、3ポイントシュートの成功率も上がり、第1戦とは違う結果になるはずだ。

RECOMMEND