バスケットボールのニュースを分かりやすく伝えることをコンセプトにしている『トークルーム』。今回もワールドカップ2023予選に臨む男子日本代表について語っています。前回はガード陣に注目しましたが、今回はベテラン勢にスポットを当ててみました。
チーム最年長の竹内公輔選手は東京オリンピックを最後に代表を引退する予定だったことを明かしました。それでも、現在レバンガ北海道の球団社長を務める『レジェンド』の折茂さんに相談した結果、「自分を必要と言ってくれる人がいるなら力になりたい」という思いが芽生え、合宿に参加することを決めたようです。
また、2018年のワールドカップ予選でベンチ入りしたのを最後に代表から遠のいていた古川選手は、「ずっと代表のトップとして戦うことが夢だったので、そこを目指すチャンスがあるというのは本当にありがたいこと」と、代表選出の喜びを語りました。こうした代表への強い思いがあるからこそ、「悔しい思いがありました。もちろんみんなの応援をしていましたが、何とも言えない気持ちは正直あったんです」と、東京オリンピックに出れず複雑な思いを抱えていたことを明かしました。
特に若手が多い今回のチームにとってベテランの存在は欠かせませんね。それぞれの秘めた思いをコート上で体現してほしいです!