写真=Getty Images
タイムアウトで仕込んだ最後の攻撃が劇的勝利を呼び込む
クリッパーズはホームのステイプルズ・センターで行なわれたブレイザーズ戦。第3クォーターまではロースコアゲーム、第4クォーターに入り得点が入り始めたものの、点差が離れないという緊迫した攻防が続いたこの試合は、91-91の同点で迎えた第4クォーター残り30秒から劇的な展開を見せる。
デイミアン・リラードの3ポイントシュートが決まりブレイザーズが先に抜け出すも、すかさずクリッパーズはジャマール・クロフォードの3ポイントシュートで再び同点に。ポゼッションが入れ替わった残り1.6秒、ブレイザーズのモーリス・ハークレスがレイアップシュートを外す。このディフェンシブ・リバウンドを奪った瞬間、クリッパーズはタイムアウトを要求し、最後の攻撃を仕込んだ。
残り1.1秒からの再開。クリッパーズはデアンドレ・ジョーダンがセットしたスクリーンを回り込むようにJJ・レディックがダッシュ。マークマンであるCJ・マッカラムを振り切ったレディックは、クリス・ポールからのインバウンス・パスを受け取るとすぐさまジャンプシュート。綺麗な放物線を描いたシュートが試合終了のブザーと同時に決まり、クリッパーズが熱戦に終止符を打っている。
ペリカンズ | 84 | – | 92 | ペイサーズ |
キャバリアーズ | 95 | – | 104 | ネッツ |
ブルズ | 94 | – | 106 | ニックス |
ジャズ | 91 | – | 113 | サンダー |