比江島慎

特別指定選手として加入していた荒谷裕秀とも契約締結

宇都宮ブレックスは今日、比江島慎、竹内公輔、荒谷裕秀との契約継続を発表した。

現在30歳の比江島は、190cm88kgのシューティングガード。青山学院大を卒業後、アイシンシーホース三河に入団し、ルーキーイヤーからチームの主力として活躍し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。2017-18シーズンにはレギュラーシーズンMVPを受賞した。その後、2018-19シーズンの中盤から宇都宮に加入し、来シーズンで在籍4年目を迎える。

昨シーズンは40試合中39試合で先発を務め、今シーズンも開幕序盤は先発で出場していたが、2度に渡って大ケガを負い戦線離脱した。それでも、2月下旬には再復帰を果たしてセカンドユニットとして活躍し、チームのファイナル進出に貢献した。ヘジテーションから一気にゴールへと迫り、多彩なフィニッシュで得点を奪うことができる選手で、今シーズンは42試合に出場して、平均プレータイム18.9分で8.4得点、1.5リバウンド、2.3アシストを記録した。

比江島はクラブを通して、次のコメントを発表している。「コロナ禍で入場制限があり、声が出せない状況でも、ブレックスファンの皆さんの前での試合はいつも最高ですし、コロナが 1日も早く収束し、ブレックスファンの方々の大声援の中でプレー出来る日が早く戻ることを願っています。感謝の気持ちを胸に、ブレックスの一員として今まで以上にチームの勝利に貢献し、さらに愛されるチームになれるように頑張りますので、2021-22 シーズンも引き続き応援よろしくお願いします」

現在36歳の竹内は、206cm100kgのパワーフォワード兼センターで、来シーズンで在籍6年目を迎える。今シーズンは60試合のすべてに出場して、平均プレータイム15.0分で4.1得点、3.9リバウンドを記録した。プレータイムは多くはないが、泥臭い仕事も厭わないプレーでチームを支えるベテラン選手だ。

竹内はクラブを通して、次のコメントを発表している。「2020-21シーズン悔しい思いをしたので、2021-22シーズンは最後に笑えるようにチーム一丸となって闘いたいと思います。2021-22シーズンもブレックスの応援を宜しくお願いします」