桜井良太

北海道に欠かせない精神的支柱

レバンガ北海道が桜井良太、牧全との契約継続を発表した。

桜井は194cm89kgのスモールフォワード。JBL時代の2007-08シーズンから北海道に所属し、北海道で15シーズン目を迎えることになった。
今シーズンは出場した56試合中7試合で先発を務め、平均9.4分のプレータイムで1.1得点、1.4リバウンドを記録。スタッツ的には昨シーズンに続きインパクトを残せなかったが、インサイドプレーヤーのケガもあり、不慣れな4番ポジションで屈強な外国籍選手を相手に身体を張り続けた。

188cmのシューティングガードの牧はソノマ州立大学を卒業後、北海道でプロキャリアをスタートさせた。シュート力に加え、敏捷性を生かしたフィジカルなディフェンスを持ち味とし、4シーズンを北海道で過ごしたが、2019-20シーズンは左前十字靭帯断裂によりわずか1試合の出場に留まった。翌年、横浜ビー・コルセアーズで1年を過ごし、今シーズンに再び北海道に戻って来た。平均7.2分のプレータイムで1.0得点と出番は限られたが、ここ5シーズンで最多となる43試合に出場した。