値千金のブロックショットで勝利に貢献
現地9日に行われたスパーズvsナゲッツの一戦は、ナゲッツがリードを守り切り121-119で接戦をモノにした。
エースのニコラ・ヨキッチが26得点13リバウンド14アシストのトリプル・ダブルを達成したほか、マイケル・ポーターJr.も22得点10リバウンドのダブル・ダブル、モンテ・モリスがベンチから21得点を記録し、ナゲッツは8連勝をマークしている。
この日の勝敗を分けたプレーはポーターJr.のディフェンスだ。ナゲッツが121-119で迎えた第4クォーター残り0.4秒、スパーズのケルドン・ジョンソンが決まれば同点というレイアップを狙った際、張り付いていたポーターJr.が値千金のブロックで阻止し、チームに勝利をもたらした。
最近のポーターJr.は、フィールドゴール成功率60%超え、3ポイントシュート成功率も50%超えを記録した試合も少なくなく、絶好調を維持している。スパーズ戦後、現在の調子について聞かれた彼は「昨日より良い選手になるために努力している」と答えた。
「チームには明確な目標があって、僕たちは決して自己満足しない。僕個人にも目標がある。まだまだ全然近づいてもいない」
「もちろん、自分が成長できているのはうれしいし、チームの力になれていることも嬉しい。ただ、数字に関しては何も思わない。まだまだ先は長いし、まだまだ成長できると思っているから」
ナゲッツは、西カンファレンス3位のクリッパーズに1ゲーム差、2位のサンズとも2.5ゲーム差に迫っている。今後も、日々成長し続けるポーターJr.から目が離せない。