「ヨキッチとのプレーは本当に楽しみ」
マジックからナゲッツにトレードされたアーロン・ゴードンが入団会見に臨み、新たなチームでの抱負を語った。
再建途中のマジックとは異なり、ナゲッツは昨シーズンのプレーオフでカンファレンスファイナルに勝ち上がったチームで、勝利が求められる。早ければ、明日のホークス戦でデビューを飾る可能性もあるゴードンは、スピードとパワーを併せ持つタイプで、攻守両面でナゲッツにフィットするはずだ。
重圧のかかる環境にやってきたゴードンは「意味がある試合に出られるんだから、毎試合で全力を尽くせる。周囲から勝利が求められるけど、僕は周りからの期待やプレッシャーが大好きだから楽しみだよ」とコメント。
終始笑顔だったゴードンは、特にポイントセンターのニコラ・ヨキッチとのプレーを楽しみにしていると言う。「カッティング、ドライブ、アリウープなどは自分のプレーの中で重要な部分だから、ヨキッチとのプレーは本当に楽しみだ」
「僕の役割は、彼がプレーしやすいようにサポートすること。カッティング、ランニング、彼からパスを受けてオープンなシュートを決める、もしくは得意なスポットにいる彼を見つけてパスを出すこと。守備でも貢献したい。彼のパス能力は素晴らしいし、僕のパス能力はあまり知られていないから、きっと彼と一緒にプレーすればスペースを広げられると思う」
自信を持って「ナゲッツのスタイルは自分にフィットする」と言いきったゴードンは、ヘッドコーチのマイク・マローンとも起用法について話し合ったと言う。「コーチとの間には共通認識がある。僕は身体能力の高いスラッシャー、そしてランナー、繋ぎ役、スポットアップシューター、ディフェンダーとしてプレーするつもりだ」
ゴードンが加わり、ナゲッツがさらに進化を遂げるのかどうか、デビュー戦が待ち遠しい。