千葉ジェッツ

コロナ禍で苦しい状況にある子供や青少年への応援

千葉ジェッツは地域への恩返しと社会課題解決を目的とした社会貢献活動『JETS ASSIST』の一環として、コロナ禍で苦しい状況にある子供たちや青少年に千葉ジェッツコミュニティからの応援を届けるために、1月30日、31日に行われたホームでの大阪エヴェッサ戦で『ブックドライブ』を実施した。

『ブックドライブ』は、読まなくなった本や不要な本を廃棄せずに寄付をしてもらい、新しい読み手に届けるプロジェクトで、NBAでも以前はカンファレンス優勝チームは必ず実施していた地域貢献、SDGsの活動だ。

今回、千葉ジェッツは来場者に『元気になれる本』や『勇気をもらえる本』を持って来てもらうよう呼びかけ、約300名を超えるファンから409冊(30日191冊、31日218冊)の本が集まったという。千葉ジェッツからも約10冊の本を寄付し、すべての本に特別シールを貼って船橋市の児童ホームや千葉市の定時制通信制高校に寄付をする。

千葉県高等学校定時制通信制教育振興会事務局の鈴木寿裕先生は、「定時制高校の生徒たちにとって、より豊かな人生を歩むための最後のチャンスかもしれない重要な時期に、またコロナ禍で希望が持てないなか、このような応援をいただけることは、きっと生徒たちを勇気づけてくれると思います」と感謝を語っている。

クラブは『ブックドライブ』を終えて、次のコメントを発表している。「新型コロナウイルスの影響により制限のあるなか、多くのブースターの皆さまにブックドライブにご協力いただけました事、誠にありがとうございました。現在、苦しい状況にある若者や子どもたちに手を差し伸べることは、プロスポーツチームとしての社会的責任を果たすことを目指すジェッツとして当然の事業であり、今後も地域社会の力になれるような活動を実施していければと思います。 直接、応援することが叶わない環境であるだけに学生の皆さまの心に、千葉ジェッツコミュニティからのエールの気持ちが少しでも届けば嬉しく思います。千葉ジェッツでは、今後も JETS ASSIST パートナーであるサテライトオフィス様を初め、ファンの皆さまや地域社会とともに、社会貢献活動を継続的に実施してまいります」