男子日本代表

髙田真希、後輩の18本という結果を受け「今日の夜ご飯抜きで」

JBA(日本バスケットボール協会)は昨日、国立代々木競技場第一体育館で『BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE』を開催した。

このイベントでは各カテゴリの日本代表候補選手による『全国学生フリースローチャレンジ』も実施。これは全国のミニバス、中学生、高校生のチームがオンラインで参加できる大会で、5人1組で60秒間にフリースローを何本決められるかを競う。

男子車いすバスケチームと3×3女子代表チームは人数が足りない中、それぞれ3人ずつでチャレンジ。男子車いすバスケチームは8本、3×3女子代表チームは16本という結果に。

3×3男子代表チームからは、杉浦佑成、保岡龍斗、小林大祐、藤高宗一郎、小松昌弘が参加。3×3のボールを使用して挑戦し、少しジャンプショット気味でリズムに乗りながらシュートを放って行く。徐々に感覚をつかんで行き結果は20本に。

続いて5人制女子代表チームは加藤優希、オコエ桃仁花、佐藤奈々美、中田珠未、赤穂ひまわりの若手チームで挑戦。トム・ホーバスヘッドコーチや先輩たちから見られているプレッシャーなのか、開始20秒でわずか5本しか決められず、なかなかリズムをつかむことができない。それでもラストは連続7本決める追い上げを見せ、結果は18本に。この結果を受けてキャプテンの髙田真希は「今日の夜ご飯抜きで行きたいと思います」と檄を飛ばした。

そして最後に5人制男子代表チームからは富樫勇樹、辻直人、篠山竜青、橋本晃佑、シェーファー・アヴィ幸樹という布陣で挑戦。今までに何万本と打ってきたフリースローだが、普段とは勝手が違うためかトップバッターの富樫がなかなかリズムをつかめない。それでも途中で連続7本決めるも、最後は時間との戦いの中で焦りも見え記録は伸びず。女子と同じく18本という結果で終了した。

『全国学生フリースローチャレンジ』は本日8月17日から31日まで、後期大会が実施される。前期大会の1位は大網ロケッツMBCの25本。一度参加したチームも何度でも挑戦できるため、新記録を目指して後期大会に参加してみてはどうだろうか。