「非常に万能性の高い選手」
新型コロナウイルス感染拡大の影響によりシーズン中断中のNBAは、再開に向けてコミッショナーら関係者が力を尽くしている。
選手たちは自宅でのトレーニングを続けながら、リモート環境でメディアの取材にも応じ始めた。ウィザーズのブラッドリー・ビールもその一人で、ポッドキャスト番組『The Lowe Post』に出演。番組内でNBA1年目のチームメート、八村塁の話になると、ビールは「素晴らしい才能の持ち主」と絶賛した。
八村は、NBA入り前からカワイ・レナードに近いタイプと言われてきた。ビールは「彼はカワイではないけれど、プレーは似ている」と表現し、「塁は素晴らしい才能の持ち主。彼は、厳密に言うと4番(パワーフォワード)ではないね。ウチでなら、3番(スモールフォワード)だったり、プレーメーカーとしてもやれる。自分より小柄な選手を相手にポストアップできて、自分より大きな相手とマッチアップしても守れる。非常に万能性の高い選手だよね」
「彼のことは大好きだよ。すごく努力家。彼を誰かと比較できるかは分からない。だって、それだけの才能の持ち主だから」
八村は今シーズン41試合(全て先発出場)に出場して平均13.4得点、6.0リバウンドの数字を残している。普段から練習や試合に対する姿勢を見ている先輩からの言葉は、八村にとって大いに励みになるに違いない。
八村塁選手のステイホームの1日
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