
トランジションが炸裂し、前半で勝負を決める
U18アジアカップに向けた東アジア予選の2日目、日本にとって初戦となるホンコン・チャイナ戦が6月3日に行われました。慣れ親しんだホームコートで、福岡第一の久我祐仁が3ポイントシュートを9本中4本成功させ22得点を奪う大活躍を見せ、日本が93-45で快勝しました。
ポジションレスのホンコンのオフェンスに序盤にマッチアップミスも発生し、国際試合ならではの戦術面での違いに混乱もあった日本ですが、走力で上回りカウンターで得点を奪っていきます。特に白谷柱誠ジャックと本田蕗以がドリブルでスピードに乗るとフィジカルの力強さで次々とフィニッシュしていきました。
また、日本の中でも一際小さい163cmの越圭司がコートに出てくると、インサイドへの素早いカバーからのスティールで速攻を生み出せば、自ら切り崩してのアシストも光りました。短時間での選手交代によるプレータイムシェアもあり、トランジションで大きな差をつけていきます。
しかし、ハーフコートオフェンスではコンビプレーでの崩しが上手くいかず、特に第2クォーターにホンコンがゾーンにすると明確に苦しみます。ここで日本は178cmの宮里俊佑と越を同時に並べるポイントガード2人態勢に変更すると、見事にパスでディフェンスを振り回し、久我の連続3ポイントシュートへと繋げ、日本は50-18と前半で勝負を決めました。
琉球U15や昨年のU16アジアカップでチームメートだった宮里と越は同じポイントガードながらポジショニングが被ることはなく、片方がボールを持てば、もう1人はディフェンスのギャップへと動きフロアバランスを保ちました。ホンコンがゾーンプレスに来ても即座にコンピプレーで突破していました。
越がアメリカへ渡り、共にプレーするのは久しぶりだったことについて宮里は「一緒にプレーするのは懐かしさもありました。自分と越のどちらかが引きつけ、どちらかが決めるのが理想でもあります」と語り、また「2人のパスで崩し、コーナーへと展開する指示がありました。このチームには本当にすごい素晴らしいシューターがいるので、しっかりとパスを回し得意なプレーを出させることが、自分たちの仕事だと考えています」と狙い通りのプレーによって、2人で11アシストを記録しての勝利でした。
エースの突破力、シューターの3ポイントシュートと走力、そしてポイントガードの構築力。各ポジションの選手が役割を果たしての快勝でした。
FIBA U18 アジアカップ2026 東アジア地区予選
GAME DAY [DAY.2]日本 #6久我祐仁 選手(福岡第一高校)の流れを呼び込む3本目のスリーポイント!
まもなく後半スタート!
🏀GAME4 ハーフタイム(2Q終了)
日本(JPN) 50-18 ホンコン・チャイナ(HKG)📡JBA YouTube Livehttps://t.co/tZmWpIefsm
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— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) June 3, 2026