桜花学園の竹内がMVP&オールスター5の両穫り
U17女子日本代表は、4月4日から11日にドイツで開催された「アルベルト・シュヴァイツァートーナメント」に参加し、イタリア、セルビア、ドイツに勝利して1位という成績を収めた。1958年にスタートした同大会で女子の部が開催されるのは初。名誉ある第1回大会で、日本はヨーロッパの強国を相手に素晴らしい結果を挙げ、桜花学園の竹内みやがMVPとオールスター5、大阪薫英女学院の大槻佳子がオールスター5として表彰された。
今大会の目標を「全勝優勝」としていたという鈴木良和ヘッドコーチは、次のように大会を振り返る。「サイズ面、フィジカル面、戦術的な攻防の面で、よりリアルな課題を抽出することができました。何より、タフな状況で逆境に追い込まれた時でも、NO EXCUSEの精神で戦い抜いた選手たちの頑張り、スタッフの献身が素晴らしかったです。ポジティブでアグレッシブな空気を全員が出し続け、1試合4クォーター通して最後までやるべきことをやり抜いてくれたことを誇りに思います」
鈴木ヘッドコーチは7月に待つ『FIBA U17女子ワールドカップ』に向けた改善点として、フリースローと3ポイントシュートの精度向上、1on1ディフェンスの強化などを挙げ、「残された時間の中で優先順位を整理して取り組んでいきたい」と語った。
キャプテンとしてチームを牽引した竹内は「全勝できてとにかくうれしい。ワールドカップに向けて自信に繋がる大会になりました」と喜びを語る一方で、シュートセレクションや精度、フィジカルなどさまざまざまな課題に直面したとコメント。「いつも国内では通用するプレーが通用しない、海外ならではの経験をすることができたので、この貴重な経験を活かして世界で戦える選手になれるよう、これから日々自分自身と向き合っていきたいと思います」と力強く語った。
【試合結果】
4月8日 日本 62-51 イタリア
4月9日 日本 81-61 ドイツ
4月10日 日本 66-54 セルビア
