「今のアルバルク東京を、ぜひ観に来ていただきたいという思い」
アルバルク東京は菊地祥平が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。
山形県出身、41歳の菊地は191cm91kgのスモールフォワード。東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でキャリアをスタートさせ、2013年にトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)に加入し、そこから長年プレー。2022年から2シーズンを越谷アルファーズで過ごし、2024-25シーズンにA東京に復帰した。
強靭なフィジカルと高いバスケIQを駆使し2017-18シーズン、2018-19シーズンのBリーグ連覇に貢献。直近の2シーズンは出番が激減し、今シーズンは平均1.51分のプレータイムに留まっていたが、勝利へのメンタリティをチームに注入し、若手にも大きな影響を与えるメンター的な役割も果たしてきた。
菊池はクラブの公式ホームページで以下のようにコメントしている。
「このチーム以外でプレーする気持ちはなく、自分の中ではやり尽くせたという思いがあります。身体のパフォーマンスもチームの求めているものよりも動けなくなっている実感もありますし、メンタル的にも悔いはないです。あとは今シーズン、このチームで結果を残せればそれ以上のことは何もないと思っています」
「このタイミングでの発表をさせていただいたのは、最後に見ておけば良かったと思ってくださる方がいるかもしれませんので、私個人ではなく、この今のアルバルク東京を、ぜひ観に来ていただきたいという思いがあったためです。自分にとってのアルバルクは、国内トップクラスでプロ意識が高いメンバーの集まりだと思っています。おのおのがプロであるべき姿、どう行動しなければいけないかを示している。それは選手だけでなくスタッフやフロントも含めてです。そういうクラブだからこそ、ここまで長く続けることができたと思っています」
