河村勇輝

日本人対決は約3年ぶりの出来事

レイカーズがホームにブルズを迎えた一戦で八村塁と河村勇輝の『日本人対決』が実現した。

先発出場の八村に対し、河村が第2クォーター頭からコートに送り出されたことで、早くもその時間は訪れた。河村はレブロン・ジェームズの目の前で迷いなく3ポイントシュートを放ち、それを沈める。さらに河村は直後のディフェンスで味方のパスカットから速攻の先頭を走り、バックボードにボールを当ててマタス・ブゼリスのアリウープをお膳立てした。守備では2対4の場面でレブロンの速攻に対して臆せず正面に入り、レイアップを落とさせた。そして、交代直前には八村のマークにつく場面もあり、激しいリバウンド争いを繰り広げた。

レイカーズが15点リードして迎えた第3クォーター残り1分24秒、再びコートインした河村は、トランジションからマークがズレた場面で八村のバックダウンを身体を張って食い止める。最終クォーター序盤には、スクリーンに引っ掛かりレブロンとのミスマッチのシチュエーションが生まれたが、当たり負けせずにボールを入れさせず、的確なバンプでレブロンのポストアップを遅らせるなどディフェンスでの貢献が目立った。

試合はドンチッチが51得点を記録し、オースティン・リーブスも32得点を挙げたレイカーズが142-130で勝利。八村はチーム最長となる40分のプレータイムで3本の3ポイントシュートを含む15得点を記録してしっかりと勝利に貢献した。

一方、河村は10分間のプレータイムで3得点3アシストを記録し、出場時の得失点はチームで2番目に高い+7と存在感を示した。

NBAの舞台で日本人選手が同時にコートに立ったのは、渡邊雄太がネッツに所属していた2023年1月30日(現地時間)に行われたネッツvsレイカーズ以来。少ない時間ではあったが互いにマッチアップする場面もあるなど、今後も日本人対決が見れることに期待したい。