
ベストファイブには三河から西田とガードナーが選出
『第101回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』のファイナルラウンドが1月6日から国立代々木競技場第一体育館と第二体育館(ともに東京都渋谷区)で開催され、12日に決勝戦が行われた。
決勝戦のカードは準決勝で三遠ネオフェニックスを80-75で破ったアルバルク東京と、宇都宮ブレックスに71-53で勝利したシーホース三河の一戦となった。
第1クォーターは三河が一歩前に出る展開となるが、A東京のマーカス・フォスターが応戦。5点差を追う第2クォーター序盤に福澤晃平を中心とした3ポイントシュート攻勢が機能すると、ディフェンス面でも三河を抑えることに成功して、このクォーターを10失点に留め40-30と逆転に成功する。後半に入ると、三河の西田優大とダバンテ・ガードナーがオフェンスを牽引して点差を縮めにかかる。しかし、第4クォーター開始からセバスチャン・サイズがインサイドで積極性を見せて、潮目を変えさせない働きをすると、そのままリードを保ってA東京が72-64で勝利して14大会ぶり3度目の優勝を勝ち取った。
決勝まで圧倒的なオフェンスで勝ち上がってきた三河を抑えた立役者は、ライアン・ロシターだった。ケガ人を多く抱え、アクティブにプレーができる選手が9名と苦しいロスター事情の中で、36分間プレーをして10得点21リバウンド3アシストを記録。第4クォーター序盤には反撃の狼煙を上げたい三河に対して、ブロックショットを決めてオフェンスをシャットアウトするビッグプレーも見せた。ロシターはこの大会で平均9.5得点、16.8リバウンド、6.0アシストを記録し、MVP初受賞となった。
大会ベストファイブにはA東京からサイズ、フォスター、ロシターが選出。三河から西田とガードナーが選ばれた。
【大会結果】
◾️準決勝(1月10日)
アルバルク東京 80(23-15、21-20、17-21、19-19)75 三遠ネオフェニックス
宇都宮ブレックス 53(17-19、8-17、23-17、5-18)71 シーホース三河
◾️決勝戦(1月12日)
アルバルク東京 72(15-20、25-10、11-18、21-16)64 シーホース三河
【最終順位】
優勝 アルバルク東京
準優勝 シーホース三河
3位 三遠ネオフェニックス、宇都宮ブレックス
【個人賞】
◾️MVP
ライアン・ロシター(アルバルク東京)※初
◾️大会ベストファイブ
セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)※6大会ぶり2回目
マーカス・フォスター(アルバルク東京)※初
ライアン・ロシター(アルバルク東京)※5大会ぶり4回目
西田優大(シーホース三河)※初
ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)※初