
島田チェアマン「攻めていきたい」
Bリーグは9月9日に行われたメディアブリーフィングで、47都道府県すべてにBクラブ誕生を目指す『Bリーグ47都道府県プロジェクト』を推進することを発表した。
Bクラブの存在は 地域コミュニティを繋ぎ、人々の交流を生み出すだけでなく、経済や文化の活性化にも繋がる『地域創生』の原動力となっている。一方で、山梨県、和歌山県、鳥取県、高知県、大分県、宮崎県にはBクラブが存在せず、子どもたちがプロバスケットボールに触れる機会や、将来に向けて夢を育む環境に地域差が生じてきている。Bリーグは同プロジェクトを通じて『機会の不均衡』を打開し、全国どこに住んでいても成長や挑戦の場にアクセスできる環
2016年のリーグ誕生して以来全国各地にクラブが増加していったが、近年は新規クラブ立ち上げの具体的な動きが出てこない状況だった。Bリーグチェアマンの島田慎二は「興味を持つ自治体や協会があれば出向いていく。待ちの姿勢ではなく攻めていきたい」と語り、新クラブ誕生への積極的なサポート体制を構築することと、本プロジェクトをともに推進する新たな経営参画パートナーを広く募集することを呼びかけた。