「みんなで笑って終われるシーズンに」
栃木ブレックスは今日、新たに竹内公輔と栗原貴宏の2名の選手の契約更新を発表した。
日本バスケ界屈指のビッグマンとして長らく君臨する竹内は、2016-17シーズンから栃木ブレックスでプレーし、Bリーグ初年度の優勝を経験をしている。今シーズンは、レギュラーシーズン56試合、チャンピオンシップ4試合に出場し、栃木のスタイルであるリバウンドとディフェンスでチームに貢献してきた。ライアン・ロシター、ジェフ・ギブスと実力ある外国籍選手が思う存分に活躍できるのも、日本人ビッグマンである竹内がここに並ぶ形でローテーションを回し、プレーの強度を40分間保っているからこそ。
現在34歳。圧倒的な経験を持つベテランとしてコート内外でチームを支える精神的支柱としても欠かせない存在となっている。
「またブレックスでプレーできる事をとても嬉しく思います。2018-19シーズンはチームとしても個人としても悔しい結果に終わっているので、2019-20シーズンをみんなで笑って終われるシーズンにしたいです。その為にも自分にできる事に全力を尽くします」とのコメントを発表している。
また、昨夏に加入した栗原も契約更新を発表。レギュラーシーズン34試合に出場したものの、ケガでフル回転とはいかなかった。その分まで来シーズンに働く意気込みをクラブを通して発表している。
「またブレックスでプレーできる事をとても嬉しく思います。2018-19シーズンはチームとしても個人としても悔しい結果に終わっているので、2019-20シーズンをみんなで笑って終われるシーズンにしたいです。その為にも自分にできる事に全力を尽くします。2019-20シーズンもよろしくお願い致します」と、コメントしている。移籍1年目でケガに見舞われ、本人としては納得のいかないままシーズンを終えた。このオフシーズン期間にしっかりとコンディションを整え、来シーズンに再びコートの上で活躍する姿に期待したい。
栃木は現段階で、日本人選手9名の契約継続と2名の自由交渉リスト入りを発表。残るは田臥勇太、ジェフ・ギブス、アンドリュー・ネイミック、ライアン・ロシターの4選手のみとなっている。