女子日本代表

三好南穂、奥山理々嘉がメンバー入り

日本バスケットボール協会は東京2020オリンピックに向け、3×3の強化活動を進めている。そして昨日、その一環として、今日から6月1日まで中国成都市で開催される『FIBA3x3ウーマンズシリーズ2019』大会への参加を決め、代表メンバーを発表した。

篠崎澪(G/富士通レッドウェーブ)
内野智香英(F/富士通レッドウェーブ)
三好南穂(G/トヨタ自動車アンテロープス)
奥山理々嘉(F/JX-ENEOSサンフラワーズ)

篠崎は、先週行われた3×3アジアカップで銅メダルを獲得したメンバーの一人。そして、今回新たに選出された奥山は、昨年のアジア競技大会で銀メダルを獲得した3×3経験者。

三好は5人制の代表候補に長年名前を連ねており、3×3の強化合宿に参加もしているが、今回が初の国際大会となる。それでも、3ポイントシュートに特化したポイントガードという特性は2ポイントシュートが重宝される3×3で生きるはずだ。

今大会は先日のアジア大会と同様に5人制を生業とするメンバーで挑むことになった。3人制と5人制に違いはあれど、どちらの観点から見ても通ずるものがあると選手は言う。今はとにかく経験が必要で、トライ&エラーを繰り返して強化を続けることが大事。東京オリンピックまであと1年、5人制と3人制との垣根なくバスケットボール全体が底上げされることに期待したい。