
両選手とも得点能力に優れたパワーフォワード
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは7月7日にジェイク・ホルツ、小澤飛悠との2025-26シーズンにおける選手新規契約の締結を発表した。
アメリカ出身、現在23歳のホルツは日本国籍を持つ194cm92kgのパワーフォワード。NCAAディビジョン3のウィットワース大でプレーをして、大学最終年となった昨シーズンは平均28.5分の出場で、16.4得点、6.2リバウンド、2.3アシストを記録した。所属するカンファレンスのオールセカンドチームにも選出された。
山梨県出身、現在20歳の小澤は190cm92kgのパワーフォワード。日本体育大の一員としてプレーをしていた今年の『第74回関東大学バスケットボール選手権大会』では3連覇の原動力となり、自身もMVPに選ばれた能力の持ち主。現在は『第44回ウィリアム・ジョーンズカップ』の代表候補メンバーに名を連ねている。
2人はクラブを通じて以下の通りコメントしている。「毎日情熱、タフさ、そしてエネルギーを持って取り組み、チームの勝利のためにできることは何でもやるつもりです。フィジカルで賢いバスケットボールをプレーすることに誇りを持っていますし、チームメイトやコーチ陣とともに仕事に取り掛かるのが待ちきれません。この旅が始まるのを楽しみにしています!」(ホルツ)、「入団にあたり受け入れてくださったクラブと、背中を押してくださった日本体育大の関係者の皆さんに感謝しています。愛知県は高校時代を過ごし、僕の頑張りを見て欲しい方が沢山いる、第2のふるさとだと思っています。一日も早くチームの戦力となり、ファンの皆さまに勝利を届けられるよう、全力でプレーします」(小澤)
■名古屋D2025-26シーズンロスター(2025年7月7日10時時点)
【継続】齋藤拓実、中東泰斗、佐藤卓磨、今村佳太、加藤嵩都、アイザイア・マーフィー、張本天傑、スコット・エサトン
【新規加入】カイル・リチャードソン(越谷アルファーズから移籍)、アラン・ウィリアムズ(韓国KBLから移籍)、アーロン・ヘンリー(ファイティングイーグルス名古屋から移籍)、ジェイク・ホルツ(ウィットワース大から加入)、小澤飛悠(日本体育大から加入)