
ガルシアは来日後、佐賀一筋でプレーして6年目を迎える
佐賀バルーナーズは5月27日、ジョシュ・ハレルソン、レイナルド・ガルシアとの2025-26シーズンにおける選手継続契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身、現在36歳のハレルソンは208cm125kgのセンター兼パワーフォワード。ケンタッキー大卒業後、2011年にNBAのニックスでプロキャリアをスタートし、ヒート、ピストンズでプレーした。Bリーグ初年度の2016-17シーズンに来日すると、ピック&ポップからの3ポイントシュートが得意なストレッチ5の先駆け選手として所属した各チームで重宝された。2023-24シーズンに佐賀への加入と同時に日本国籍を取得し帰化選手登録と切り替わり、チームとしても戦術の幅を広げる貴重な戦力となった。
キューバ出身、現在35歳のガルシアは187cm95kgのポイントガード。2013-14シーズンにメキシコでプロキャリアをスタートし、中南米の数々のクラブを経て2020-21シーズンに佐賀へ加入した。2022-23シーズンにB2リーグ優勝へ導き、B1昇格に貢献。今シーズンは平均出場時間24.25分で平均13.0得点、3.5アシストとオフェンス能力もさることながら、スティールにも長けており、今シーズンは平均1.8本を記録している。佐賀のゴートゥーガイとして来シーズンの活躍も期待される。
2人はクラブを通じて「チームが良い結果を出せるように一生懸命、努力したい」(ハレルソン)、「みなさんの気持ちに応えられるように全力を尽くしてまいります」(ガルシア)とそれぞれコメントしている。
■佐賀2025-26シーズンロスターの契約状況(2025年5月29日11時時点)
【継続】金丸晃輔、岸田篤生、富山仁貴、角田太輝、井上諒汰、德川慎之介(東京Uへ期限付き移籍)、山下泰弘、レイナルド・ガルシア、ジョシュ・ハレルソン
【退団】アレン・ダーラム
【自由交渉選手リスト公示】狩野祐介、満原優樹、相原アレクサンダー学、中西佑介
【未発表】ヨーリ・チャイルズ、チェイス・フィーラー