ルビオはアソシエイトヘッドコーチから昇格

福井ブローウィンズは5月26日にマテオ・ルビオとヘッドコーチ契約を、27日にはモサク ダミロラとの新規選手契約を締結したことを発表した。

スペイン出身、現在48歳のルビオはスペインのLEBシルバーリーグに所属するCBロスピタレットでコーチングキャリアをスタート。スペインU19代表のヘッドコーチやウルグアイ代表チームと、ナショナルチームでのコーチングキャリアの実績も併せ持つ。2016-17シーズンからは名門バルセロナの組織で要職を歴任すると、福井が新規参入を果たした2023-24シーズンからアソシエイトヘッドコーチとして加入していた。

埼玉県出身、現在23歳の模索は193cm84kgのポイントガード兼シューティングガード。ストーンヒル大を経て2022-23シーズンに新潟アルビレックスBBでプロキャリアをスタートさせ、2023-24シーズンに茨城に加入。今シーズンは試合出場を大幅に増やし、12月14日に行われた仙台89ERS戦では16得点のキャリアハイを打ち出すなど成長を感じさせる1年となっていた。

ルビオはクラブを通じて「3年連続で福井ブローウィンズに参加できることを光栄に思い、ファンの皆さんの声援がチームを後押しする」とコメント、モサクは「チームの一員として、ブローウィンズによい風を吹かせることができるように全力で頑張ります」と意気込みを語っている。