
今シーズンはB2福岡で全試合に出場し、平均11.2得点
島根スサノオマジックは5月26日、中村太地と2025-26シーズンにおける新規選手契約を締結したことを発表した。
山口県出身、現在27歳の中村は190cm87kgのポイントガード兼シューティングガード。法政大を経てシーホース三河に加入、富山グラウジーズ、横浜ビー・コルセアーズと3クラブで特別指定選手として活躍。2019-20シーズンに京都ハンナリーズでプロキャリアをスタートさせると、翌シーズンには韓国リーグ(KBL)の原州DBプロミに移籍し、2年間プレーした。2022-23シーズンに三河に再加入し、Bリーグ復帰を果たすと、今シーズンからB2のライジングゼファー福岡に移籍していた。今シーズンは60試合全試合に出場すると、キャリアハイとなる平均得点11.2得点を記録。加入1年目ながらチームの中核を担っていた。
中村はクラブを通じて「中国地方の出身者として島根でバスケを盛り上げること、チームをチャンピオンシップに導くことに力を捧げたい」とコメントしている。
■島根2025-26シーズンロスターの契約状況(2025年5月26日12時時点)
【継続】コティ・クラーク、ニック・ケイ、北川弘、介川アンソニー翔、ジェームズ・マイケル・マカドゥ、白濱僚祐、横地聖真、納見悠仁
【退団】安藤誓哉(横浜ビー・コルセアーズに移籍)、津山尚大、ワイリー 光希スカイ、晴山ケビン、エヴァンスルーク
【未発表】谷口大智
【新規契約】岡田侑大(京都ハンナリーズから移籍)、中村太地(ライジングゼファー福岡から移籍)