
2024-25シーズンは就任1年目でEASL優勝を果たす
広島ドラゴンフライズは5月19日、朝山正悟ヘッドコーチとの2025-26シーズンの契約継続を発表した。
神奈川県出身、現在43歳の朝山ヘッドコーチは世田谷学園から早稲田大を経て、2004-05シーズンに日立サンロッカーズ(現・サンロッカーズ渋谷)に入団し、プロキャリアをスタート。その後、複数のトップクラブでプレーした。2015-16シーズンから広島ドラゴンフライズに所属し、2023-24シーズンにBリーグ優勝に貢献した後、現役を引退。2024-25からヘッドコーチに就任し、就任1年目でEASL優勝の快挙を果たしていた。
朝山ヘッドコーチはクラブを通じて以下のようにコメントしている。「今シーズンはチームとして素晴らしい喜びを分かち合うこともあれば、悔しさを味わうこともありました。全ての経験が自分自身の財産となり、今後の更なる成長に繋げていきたいと思っています。クラブの理念である『HIROSHIMA PRIDE』をチーム一丸となって体現し、どのような時でも屈せず戦い抜きたいと思います」
また岡崎修司ゼネラルマネージャーは、「戦術の浸透とチーム文化の成熟がさらに進んでいくと考えています」と述べ、朝山ヘッドコーチの継続により、チームの強化が期待されていることを明かした。また、「強固なディフェンスを構築した上で、目指すスタイルをコート上で体現し、リーグでも結果に繋げられるようなコーチングに期待をしています」と、次シーズンへの意気込みを語っている。