バックスがセルティックスを撃破、アデトクンボ「僕らのストーリーを紡ぐ機会だ」

バックスがセルティックスを撃破、アデトクンボ「僕らのストーリーを紡ぐ機会だ」

2019/05/09

ヤニス・アデトクンボ

「僕らは今もハングリーなままだ。目標を達成したい」

バックスのヤニス・アデトクンボは、5月8日にホームで行われたセルティックスとのカンファレンス・セミファイナル第5戦に116-91で勝利した後、ロッカールームのホワイトボードの隅に書かれてあった『9』という数字を、『8』に書き直した。

つまり、NBA優勝に必要な勝利数はあと『8』になったということだ。

セルティックスとのシリーズでは初戦を落としたものの、第2戦からは4連勝で勝ち上がりを決めた。バックスがカンファレンス・ファイナルに進出したのは、2001年以来18年ぶりとなる。

アデトクンボは20得点8リバウンド8アシスト2スティール2ブロックで勝利に貢献。それだけでなく7選手が2桁得点を挙げるバランスの良いオフェンスを展開し、セルティックスを撃破した。

この試合を前に、バックスの何人かの選手がロッカールームでチームメートに向けて言葉をかけたという。ベテランのジョージ・ヒルは、アデトクンボのスピーチ内容を明かした。

「ヤニスは、こんなことを言っていたよ。『僕らの多くは、何もないところからここまで来た。今ここに、自分たちのストーリーを紡ぐことができる機会がある』とね。まさに、チームの全員がやったことさ」

アデトクンボは、試合後の会見で、チームの力を疑う声について聞かれると「僕らは目標を達成することしか考えていない」と答えた。「僕らは今もハングリーなままだ。目標を達成したい。コートに出てハードにプレーできていれば、周りが何を言おうと関係ない。僕が気にかけるのは、チームメートとコーチが言うことだけ」

18年前にカンファレンス・ファイナルに駒を進めた時には、レイ・アレン、グレン・ロビンソン、サム・キャセールと戦力は揃っていたが、第7戦の末にアレン・アイバーソンを擁するセブンティシクサーズに惜しくも敗れた。

ラプターズかシクサーズか。どちらと対戦することになっても、バックスは目の前の試合に勝つことを優先する。その先にNBAファイナル進出、そして最終的な目標である優勝が待っている。

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