
桶谷ヘッドコーチ「皆さまの前で決められて良かった」
4月9日、琉球ゴールデンキングスは滋賀レイクスに勝利。この勝利をもってB1リーグ8位以上が確定し、『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25』への進出が決定した。琉球がチャンピオンシップ(以下CS)に出場するのは8シーズン連続8回目となる。
第1クォーターはアレックス・カーク、ジャック・クーリーを中心に得点を重ね、29-22とリードして終了。第2クォーターも滋賀の激しいディフェンスを受けながらも岸本隆一が3ポイントシュートを沈めてリードを広げ、前半を終える。後半は一時得点が停滞する時間があるも、3ポイントシュートやゴール下で着実に得点を重ね、さらには3月に特別指定選手として加入した19歳の崎濱秀斗がホーム初得点となる3ポイントシュートも射抜き、104-73で快勝し、CS進出を決めた。
37勝13敗で西地区首位に立つ琉球は、この勝利で西地区優勝マジック「6」が点灯。桶谷大ヘッドコーチは「多くのファンの皆さまの前でCS進出を決められて良かったです」とコメントし、「昨シーズンにつかみ取れなかった西地区優勝に向けて、一戦一戦に集中し、マジックナンバーを減らしていきたいと思います」とレギュラーシーズン残り10試合の抱負を語った。